えみごのメモ

有安杏果さん

BLAST!

BLAST!通常盤を聴いた。涙が止まらない。ような気持ちだ。実際には笑顔だ。
「このCDを聴くためにももいろクローバーZに出会った」と思うのはもう何回目だろう。

前回の記事では、ココロノセンリツでの杏果が好きすぎて一時的にももクロと距離を置いたからこそもう一度ももクロと出会い直すことが出来て新鮮な愛情が芽生えた、ということを白状した(つもりだ)。
そのタイミングでこのCDを手にしてしまった。心を読まれているのだろうか。

まだあまり聴き込んでいない状態で、新鮮な所感を書き連ねていく。


Yum-Yum!
ももクロの楽曲群は、どんな気分の時にでもしっくり聴ける曲が必ず一曲はあるところが好きだ。この曲はその幅をまた一つ広げてくれた。
今までのももクロにはなかったカフェっぽい曲。こういう音楽を聴きたい気分というのは結構訪れる。まったりしたい時、ぽかぽかした昼下がり、眠りにつく前、色々なタイミングで楽しめそうだ。もうこの曲を手放したくない。
音楽としてのこだわりを強烈に感じる一方、ライブの画がすっと浮かばないのが珍しい。ライブを前提としないで作られたように感じる。でも今のももクロならぴったりの雰囲気で届けてくれそうだ。新しいパフォーマンス、新しい観賞スタイルが生まれる予感にワクワクする。
それにしても、前山田健一先生が手がけるということでもっとアップテンポの曲を想定していたから驚いた。こんな曲をももクロにくださるなんて惚れてしまう。
前山田さんの曲はおそらく毎回前山田さんがパート割やレコーディングに関与している。その彼の仕事は天才的で愛に溢れているといつも思うのだが今回も本当に素晴らしかった。なんといっても繰り返される杏果のフェイク。一人一人を尊重しながら、推しのあーりんをしっかり目立たせ、リーダーをきっちりセンターとして扱い、その上で有安杏果に対する敬意と信頼をはっきり示す作り方。あまりにも好きだ。
曲調は予想外だったけれど歌詞も予想外だった。食べるがテーマの曲ということで、食べよう食べようさあ食べましょう〜こんな時代こそ食べましょう〜というノリを想像していた。イントロの雰囲気から、そうではなくこれはももクロ版しあわせグラフィティか?と思い直した。しかし両方違って、食のハピネスを根本から肯定する壮大な歌だった。
ももクロメンバーが体型のことで昔から散々色々言われてきたことは前山田さんも知っているはずだ。前山田さんの推しこそが、レディーに失礼なことを沢山言われてきた。一方でももクロメンバーはいつも幸せそうに食事を楽しんでいる。過酷なライブの前に皆で美味しいケータリングを食べて力をつけている。その精神は変わらないまま、今のももクロは皆スタイルが良い。そういうことを全部踏まえて、きっと多少の怒りと反論も込めて、ももクロにこの歌詞を託した前山田さん。それを多幸感たっぷりに、優しく、時にお茶目に、時に力強く、大人の声で歌い上げるももクロちゃん。泣けてきてしまう。
ももいろクローバーZYum-Yum!という曲に出会えて本当に嬉しい。

Survivai of the Fittest -interlude-
https://youtu.be/XbM-x-AXNNE
invisible manners×サイプレス上野というまさかの展開にして、ももクロシングル初のinterlude、初のポエトリーリーディング
これを思いついた宮本純乃介さんも、サ上さんのリリックを自分なりに表現しきった夏菜子ちゃんも、完全に好きだ。なんてかっこいいんだ。
ナタリーのインタビュー(http://natalie.mu/music/pp/momoclo15)であーりんが「私たちはラッパーではないので私たちらしく」と語っていたのが良かった。

BLAST!
https://youtu.be/OlJ2IBf_Im8
で、そのinterludeからのBLAST!イントロ、杏果の歌い出し。完璧すぎて鳥肌の立つ流れだ。
この曲はかなり新しい挑戦でありながら、ももクロの表題曲として違和感がない。かっこいいけれどカップリング曲のかっこよさではなく、表題曲としての風格を纏うかっこよさなのだ。
前シングルでDECORATIONという最高のカップリング曲を生み出しておきながら表題曲もバッチリというinvisible mannersさんの才覚、そしてそれを発注する宮本プロデューサーのバランス感覚が素晴らしい。
初めて聴いたときはサビの明るさに引っかかってしまったが、重めのサウンドと明るいサビの組み合わせはNeo STARGATEを彷彿とさせる。Neo STARGATEといえばあの国立競技場であれだけ映えた名曲だ。BLAST!も間違いなくライブでもっと化ける。スタジアムに合いそうだから明後日の味の素スタジアムが楽しみだ。
この曲は良いところが沢山あるのだけど発売前に聴きすぎたため最早よく分からない。コンセプトもメロディーも音も歌詞も歌唱もとにかく全部が良いのではないだろうか。個人的にはラップが好きだからラップ要素に大感謝だ。ももクロのラップは良い。
CDで改めて聴くと更にサウンドが素晴らしくて脳が震える。またYum-Yum!に引き続き有安杏果の歌声が重宝されているのが分かり非常に機嫌が良くなった。
ちなみにラジオ音源を聴いて書き起こしてみた歌詞はそれなりに合っていたけれど、予想外の細かい工夫に驚かされる部分も沢山あった。彼らの言語センスは凄い。冒頭の「聴いときな」やサビの「Superior」を自力で聴き取れた自分は偉かった。ただ、発売前に自分の思い込みの歌詞で曲の印象を染めてしまうのは良くないと気付いたためもうやらない。

何時だって挑戦者
泣いてしまう。
只野さんの歌詞×ももクロちゃんの声は、どうしてこんなにも琴線に触れるのだろう。
正直、この曲はヤンキースタジアムで発表済みということもあり、収録曲としての事前の印象が薄かった。田中選手の入場曲だからMy Dear Fellowや勝手に君にの系譜だろうという先入観があり、あまり驚きがないだろうと正直ナメてしまっていた面も否めない。
結果的にこの曲が一番好きだった。冷静に考えれば只野菜摘×ツキダタダシ×R・O・Nという大三元。激熱の曲に仕上がっていて当然だ。もう文句なしに全てが噛み合った完璧なももクロ曲だった。それでいて今までにない新鮮なナンバーに仕上がっている。
唯一雰囲気が近いのは前作カップリングの伸ルカ反ルカかもしれない。あれは「でも行くだろ?」で、こちらは「行け!」。宛てる選手とそのポジションは違うけれど野球の歌としてセットで聴くのもアツそうだ。
只野さんがひらがなで書く歌詞は大体琴線に触れるのだがこの曲でもまさにひらがなの部分で涙が滲んでしまった。
あきらめる理由 みつめながら
あきらめない根拠 つかみとる

たくさんの笑顔があふれてる
応援にあまえることはない

ももいろクローバーZに歌ってもらいたい歌詞だ。もしこの歌詞を他のアーティストが歌っていたら泣きながらももクロにくれと訴えてしまうところだった。
メロディーはオレンジノートやコノウタや行く春来る春でのツキダさんの印象を覆すような、疾走感溢れるアニソン系アイドルソング(?)だ。満点のカップリングだけれど表題曲でも良かったと思う。ただBLAST!とは逆でサビまでが明るくサビがかっこいい(稚拙な表現で申し訳ないが)からBLAST!のカップリングとして相性がいい。間奏やブリッジのかっこよさにもやられる。なによりももクロに合う。
そしてR・O・Nさん。元メンバー早見さんのソロ曲fall into meのイメージが強く、今回もかっこいいロックアレンジを期待していたが、期待以上だった。ツキダさん×R・O・Nさんという奇跡に感謝。只野さんも含めた三者をドッキングした宮本プロデューサーのセンスが恐ろしい。
それにしても「向こう側」という大切な言葉を「自分の向こう側」として力強く歌うももクロは素晴らしい。強烈な説得力、これこそがももクロだ。

境界のペンデュラム
https://youtu.be/BD1BkOEhie0
ももクロに出会う前、私は特撮(スーパー戦隊仮面ライダー)が好きでいつも特撮ソングに勇気付けられていた。その多くを作詞しているレジェンドが藤林聖子さんで、私は藤林聖子さんに育てられたようなものだ。
ももクロを好きになってから、いつか藤林さんがももクロちゃんに歌詞を書いてくださったらいいなとずっと思っていた。それがまさかの実現を遂げたのが去年、WE ARE BORN。
もう十分感激していたのに、二度目があるなんて本当にビックリした。今回は大好きな大隅さんの曲に藤林さんの詞がつく。しかも題名が境界のペンデュラム。好きにならないはずがなかった。
だから金もないのに無理やりこのCDを買った。本当は初回盤Bで境界のペンデュラムのMVを堪能したいのだがとりあえず音源で我慢することにして、とにかく通常盤を通して聴いた。
最後の最後に待っていたラスボス、境界のペンデュラム。
これは、大丈夫なのだろうか?
本当に、この曲を聴かせて頂いて良いのだろうか?
ももクロは、実は仮面ライダーなのではないか?
ちょっと、何から言って良いのか分からないけれど、まず終盤のありたまいパートを聴いて崩れ落ちそうになった。ありたまいをそういう、あのですねえ。MILKY WAYや行く春来る春も好きだけれど、ここまではっきりと二人のコラボレーションを魅せつけられたら、どうしていいか分からない。有安のかっこよさと玉井のかっこよさが的確に合致している最高のパートだ。全国のありたまいファンが泣いている。きっと有安本人も泣いている。
それはともかく、この曲はももクロの新境地だ。シングル一枚でいくつ新境地を開拓すれば気が済むのかという話だが、この曲は別格だ。こんなオルガンやコーラスがゴリゴリ響く曲は初めてだろう。なのに不思議とももクロに合っている。大隅さんの才能に頭が下がる。
と、ここまで書いたところでまさかのMVが公開されたという運命的な通知が来たためYoutubeを開いたがめちゃくちゃにかっこよかった。やはり初回盤Bを手に入れてフルで観たい。
MVの印象も合わせて改めて、ゴシックで厨二感があり闇っぽいけれど圧倒的に前向きな光の差すこの曲は最高だと思う。まさかももクロがこれを歌うとは。
藤林さんだからという先入観もあるけれど、この曲はあまりにも仮面ライダーだ。こういう仮面ライダー仮面ライダーZ、実はいるのではないか。ももクロはチームで団結して戦うスーパー戦隊だと思っていたけれど、本当は孤高のライダー達が運命に引き寄せられて共闘する図にも喩えられるのだ。
歌詞はもう、全人類で音読しよう(http://sp.uta-net.com/song/233658/)。一つ一つのフレーズに血が沸騰しそうになる。ナタリーのインタビューでこの歌詞を美しいと評した百田さんに敬礼。
スポーツをテーマにしてきたこのシングルで最後の最後にこれ。これを表題曲にしないのがももクロだ。鬼のようにかっこいい。


色々と、主に詞曲の作り自体についての雑感を述べてきたが、BLAST!というニューシングルを受け止めて一番思い知らされたのはももクロの歌声の強さだ。
全編通して新しい挑戦に満ちたCDだけれど、全てがももクロの世界にハマっている。ぎこちなさが一切なく、自分の言葉であるかのような説得力を持って耳に入ってくる。
一人一人の歌声、五人合わせたハーモニー、唯一無二だ。あまりにも武器だ。ももいろクローバーZの歌声は不可能を可能に塗り替える力さえ持つ。それがよく分かった。かつて杏果が言っていた「ももクロの曲はこの五人でしか歌えない」という言葉が思い起こされる。この宇宙のどこを探しても、あの五人に代わるボーカルはいない。五人の声は宝物だ。
そして制作陣も期待を一切裏切らない。宝物を宝物として扱ってくれる。ももクロというチームは私を裏切らない。
私はももクロの音楽を愛している。ももクロの音楽を愛している限り、ももクロのライブを見限ることはないのだろう。
今、このタイミングでこのCDに出会えて本当に良かった。これからも、ももいろクローバーZを心から信じてついていこうと思う。何時だって最高を更新してくれる人たちの手を、私から離してどうする。
ももクロに出会い、一緒に時を過ごし、やっと出会えたこのCD。制作に関わった全ての人に感謝。明後日に控える夏のバカ騒ぎに向けて更に聴き込んでいきたい。BLAST!

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正直

モノノフをやめようと思った。
杏果のライブの方がももクロのライブより楽しかった。Vol.1はライブとして凄まじく素晴らしいものだったけれどそれ以前にまずライブ中の楽しさが段違いだった。
もうももクロのライブを楽しめないと思った。春の一大事はあんなに楽しかったはずなのに、あんなに楽しかったからこそもう、あれを最後にしたかった。
同伴予定の友人には悪いけれど夏バカを放棄しようとすらしていた。

Vol.1の直後、杏果以外のももクロメンバーの写真を見ることすらしばらく出来なかった。
正直、ももクロが永続を目標としていることに絶望してしまった。
もっともっと杏果のあのライブを見たい。
ももクロがなければ年に何回もライブをしてくれて、曲も沢山リリースしてくれるはずなのに。杏果は音楽で人を救う物凄い力を持っているのに。その人生は一度きりで、永遠じゃないのに。
ももクロに対してほんの少しでも解散を望んでしまったのは生まれて初めてで、自分でも驚いたけれどしょうがなかった。
解散も脱退もしないのは分かっているから、それぞれのソロ活動がもっと活発になるか、また誰かがドラマに出るか、早く誰か結婚して産休育休にでもなって欲しいと思い始めた。

私が行ったVol.1大阪公演の直後に開催された七番勝負やフォーク村、見るには見たが辛かった。
七番勝負での杏果のアカペラは感動したけれどあれに手拍子をつけるなんてVol.1の会場では絶対に起こり得ないことだった。他のメンバーの映像は見る気になれなかった。
ももクロのミニライブの映像は見たけれどあれは良いライブとは思えなくて、失望してしまった。
フォーク村での杏果の歌やドラムは見事だった。しかしあの場は杏果に相応しいと思えなかった。せめてまともな番組進行で見せてほしかった。あと杏果はカバー曲も素晴らしいけれどやはり杏果の曲の方が輝いていて、そういう意味でも今の杏果をあの番組に使われるのが悔しかった。

ツイッターを見るのもキツくなってきてほぼやめた。
情報は最低限しか追わないようにした。
フォーク村以降色々あったはずだけれどあまり記憶に残っていない。マラソン大会などは本当に知らないうちに開催されていた。流石に新曲の解禁時はラジオに張り付いて興奮していたけれど、なんというか、ももクロをちょっと好きなだけの人のモチベーションと変わらない。要は以前の私の生活とは全然違う。
ももクロと距離を置くのは久しぶりだった。壁を作るような真似は初めてだった。
杏果のライブが悪いなんてことは決して断じて全くなく、たまたま私がライブに衝撃を受けすぎてガチ恋のようになってしまい勝手にねじれただけなのだが。
とにかくモノノフになる前の精神状態に一旦戻ったような心地だった。
もちろんももクロにお世話になった年月を否定するつもりなどない。
6年間ありがとう。
私はもう、たった一人の女性にしか興味がないから。
私の人生はそれでいい。
有安杏果さんさえいれば・・・。


そんな時に出会ったのが、ももいろクローバーZというグループだった。
まず、夏バカに連れて行く友達と共にももクリ2011を観ていたらあまりにも良くて好きになってしまったのだが、その余韻は長続きせずまたどうでもよくなってしまった。
その後、杏果が映っているのを見たくなり、7月12日に放送されたももクロChanの録画をふと再生した。
そこに映っていたのは、ホールツアーの舞台裏でキャッキャとはしゃぐ杏果とその仲間たちだった。
最初はなんの気もなしに見ていたのだが、段々と驚きが湧き上がってくる。
えっ!
なんなのこの子達!
あんなにも・・・あんなにも人柄が良くて、朗らかで楽しそうで、仲の良さが滲み出ていて、素の姿がテレビ的にも面白くて、それでいて真剣にライブをしていることも伝わってきて、そして全員の顔がどの瞬間も超ド級の美人で、かつ躊躇いのない笑顔の交換を自然にし続けているアイドル、芸能人、人間・・・。

私はももいろクローバーZが気になってきた。
でもまだよく分からないしそこまで踏み込めない。
そんな中杏果のツアーが終わり、秋に彼女の夢が沢山叶うことを知って泣くほど感動した。
ももクロに所属しながらでも、一年のうちにホール公演5回アリーナ公演2回とアルバム制作が出来るのなら、まあ全然良いじゃないか。
それで結構安心した。
次はバカ騒ぎと言うけれどそれはよく分からない。
まあメンバーのブログを読んだり。
嵐にしやがれを観たり。
そうして少しずつ、ももクロの魅力を掴んできた。
ももクロChanで見たあの5人のチーム。
只者じゃない。
私は凄い人たちに出会ってしまったのかもしれない。

そしてBLAST!のMVが解禁された。
7月26日、杏果のももクロ加入8周年の日。ももパワー充電所にお祝いを書き込んだ。ツイッターに書く気は起きなかったけれど。
MV解禁のLINE LIVEは見ようと思ったけれどだるくなってしまってやめた。
9時にYoutubeで解禁らしいし。
そして・・・

https://youtu.be/OlJ2IBf_Im8

えー!
なんだこれ!
もう単純にかっこよかった。
ももいろクローバーZはかっこよかった。
今が一番かっこよかった。
透けて見える未来もかっこよかった。
あんなに人柄の良い美女たちが、こんなにかっこいいアイドルグループを組んでいて。
その中に、決して端っこじゃない唯一無二のポジションに、杏果がいる。
これは凄いことだと思った。
このグループには杏果が必要で、杏果もこのグループに魂を懸けているというのがMVだけでも分かる。
私はももいろクローバーZを応援しないわけにはいかない。
応援したかった。
夏のバカ騒ぎに早く行きたいと思った。

それからはももいろクローバーZを知ることが面白くなった。
ツイッターなどは遮断し続け、ももクロに出会った頃のような感覚で一人ふわふわとももクロを追うのが楽しかった。
世界ふしぎ発見夏菜子を見て、この人はなんて面白くて美人なんだろうと思ったし、あさイチ夏菜子を見て、この人はなんて面白くて美人なんだろうと思った。
マンスリーAEの杏果のインタビューを読み、夏のバカ騒ぎに対する期待がマックスにまで高められた。Vol.1での経験がももクロの杏果にもたらすものの大きさを知った。余裕が出て、今まで以上に工夫を凝らしながらももクロライブを乗りこなす杏果が、これから先待っている。
やっぱり杏果が楽しんでいるグループなら、心から応援したい。

そして今日、杏果の新録インタビューを目当てに録画していた別冊ももクロChanを再生し、2015年のテレ朝夏祭りかなにかでの『Z』の誓いを観た。
ももクロのライブ映像をきちんと見るのは久々だった。
れにちゃん不在の『Z』の誓い、なぜか当時は見逃しており初めて観た。
泣いてしまった。
あまりにも良かった。
ももクロのライブはここまで良かった。
れにちゃんはいないけれど、れにちゃんの分まで戦うぞという強靭な意志を感じられた。
鋭い眼光と、心からの笑顔と、芯のある歌声と、息の合ったダンス。
最高だった。
ももクロはこういうことが出来るグループだった。
こんなグループにはもう私は出会えない。

今、ももクロのことが好きだ。
以前と同じ好きではないかもしれないけれど、むしろ今の方が新鮮で面白い気持ちだ。
もちろん杏果のこと、ココロノセンリツのことも変わらず愛している。
両方あって杏果だ。ならば、両方あって私だ。
ももクロのれにちゃん、夏菜子、しおりん、あーりん。私はあなた達が好きだ。かけがえのない存在だ。グループとしても個人個人のことも応援してる。
5人それぞれが活躍し、5人集まれば最強。そんな第一線に立つアイドルグループをいつまでも続ける。その夢、絶対に叶えようね。
今ならちゃんと心からそう言える。

ツイッターなどはしばらくあまり見ないようにしたい。
私がももクロを好きなのは趣味だから、広い知見も多様な価値観も不要というかむしろ邪魔で、私の気持ちだけに集中すればいいのだと気付いた。
私はちゃんと一人で、自分の気持ちに向き合って、一からモノノフをやりたい。こんなにも素敵なグループだから。
私はそういうスタンスでいれば無理なくモノノフを続けられると今は思う。

ももクロ夏のバカ騒ぎ、1日目しか行けないけれど楽しみにしている。それこそ初めて参戦する人のように。
もしやっぱりダメだなと思えばこれが最後のももクロ現場になるかもしれない。
どちらにせよ私用でしばらく行けなくなりそうではあるし、最後になっても悔いのないようにしっかり見届けたい。

でもやっぱり最後なんてことはなくて、私は新国立競技場に立つももクロを見たい。

今までもずっとそうだったけれど、結局ももクロに帰って来るのが私だ。
私がももクロの手を離せるとしたら杏果の力でしか無理なのだろうと今回一瞬思ったが、杏果はももクロだから結局それも不可能なのだ。そうなると、私をももクロから引き離すことは誰にも出来ない。
どんなに杏果愛に傾いたとしても、例えももクロ以外の誰かに骨抜きにされたとしても、私は一生、冗談抜きで一生ももクロを好きでいるだろう。

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BLAST!が宇宙初解禁された。最高じゃん!

他人の歌詞起こしを見ると脳が爆発する病気なので、今回は先手を打って(?)自分でも公表してみることにした。あまりやりたくはないが。
随時書き直し、発売時に削除したい。

適当で穴だらけなので同じ病気を持つ方は閲覧注意です。

という記事でした。フラゲ日につき削除しました。8/1

近況その4

本当は、昨日のライブで見たもの感じたことを文章にまとめてインターネットに載せ、全世界に彼女の素晴らしさ恐ろしさを発信したいという衝動もあるのだが、ひとつのブログにまとめて発表したらそれが全てになってしまうような気がするし、細切れにツイートするのも中途半端に思えるし、かといって何も書かないまま時を過ごせば今覚えていることを思い出せなくなってしまうだろうから、やはりここはインターネットに公開するのを諦めて、自分の言葉をカオスのままで日記帳にしたため続けるのが一番良いのかなと思う。

エゴサーチの役にも立てないし、マーケティングの役にも立てないけれど、私からそんな余裕を奪い去ったのは杏果ちゃん、あなたなんだよ。

近況その3

最高の人生やで...

なにもかも全てうまくいった。昼食も済んだ。あとはオリックス劇場に戻り、その時を待つだけ。

全てを忘れたっていいから、未来の自分のことは気にしなくていいから、7月1日の午後6時からの数時間だけは、目の前に広がる世界を全て受け止めろ。全身を耳にしろ。感じろ。楽しめ。泣いたっていい。泣かなくたっていい。音の魔法に身を預けろ。

行ってらっしゃい自分。
さようなら、Vol.1の手前側の自分。

杏果ちゃん、見守ってるで。楽しく歌ってな!

近況その2

昨日軽く熱が出てしまって大変焦った。風邪薬や水分やビタミンや乳酸菌や睡眠を大量投入した結果なんとかなった。今も微熱はあるけれど明日には必ず下がるだろう。下げる。

ペダルの写真は一応用意できた。勝負の一枚!というようなガチガチの写真ではなく、たまたま撮れた一枚にした。その時の自分の気持ちがペダルに一番近い状態だったから、それで良いのだと思う。

情報統制は順調に続いている。ももパワー充電所を覗きたい衝動に駆られることもあるが、ここまで来たら何も見ずに臨むしかない。6月23日以降の世界線の杏果ちゃんを一切見ないままで明日初めて会いたい。

そもそもなぜ情報統制をしているのかというと、ネタバレを恐れているのは確かだけれど、他人の感想や熱量を一切吸い込まない真っさらな心のままで挑みたいからというのが大きくて、それは舞台「幕が上がる」の時の反省を生かしてやっている。簡単に言えば、「良かった」という一言すら見たくない。先入観はゼロに近いほど好い。

大げさだろうがなんだろうが、自分にとって大切な公演に対して取る態度は自分だけが理解出来ればそれでいい。オタクの数だけやり方がある。私は今日からしばらく連絡手段を遮断するし、明日からは完全に全ての情報や刺激を遮断する。道で話しかけられても無視。集中!

長い一週間だった。長い一年間でもあった。それがいよいよ明日。今杏果ちゃんがどうしているか、体や喉の調子はどうか、全く知らないけれど、公演中止のメールでも来ない限り、明日オリックス劇場に行けば杏果ちゃんに会える。今の私にとってはそれが全てだ。

そういえば「大阪初日に一球入魂!」と言いつつ悪あがきで東京公演のマッチングに申し込んでみたが、当選の可能性は極端に低いというかほぼ無であるため脳内から消去する。一回性を大切にしよう。どちらにせよVol.1大阪初日公演はこの時空間においてたった一度しか開催されないのだし。

杏果ちゃん、明日愛に行きます。お互い今夜の入眠がうまくいきますように。

国立川寄せ書きイベント(2014年)の写真を発掘したため掲載。懐かしい。








近況

杏果ちゃんの東名阪ツアー、自分が唯一参加する大阪初日公演に向けて情報遮断をしている。ツイッターは勿論、杏果ちゃんのブログもももクロのサイトもまとめサイトも一切見ていない。ももクロのアプリやナタリーのアプリ、ついでにインスタのアプリも消した。というか名古屋が始まった日以来ほぼスマホを見ずにパソコンのみで生活している。パソコンの場合、インターネットを開いた時のホームページを空白のページに設定しておけばほぼ事故の心配はない。ついでにテレビや新聞の類も気を付けているし、メールやLINEも一定の注意を払いながら扱っている。このような努力が功を奏して名古屋でなにが起こったのか全く知らない。・・・と言いたいところだがひとつミスがあったのは、その試みを同居人(親)に報せるのを先送りにしていたせいで、ニュースで見たという杏果ちゃんの情報をひとつバラされたことだ。ものすごくキレて萎えて号泣してしまったが自業自得だから次に生かすしかない。

こんな生活をしていると情報源が本当にテレビしかない。藤井四段の対局結果すらテレビで確認する感じだから、ももクロの情報など一切入ってこない。そんな中、先ほどメールを整理していたところ「七番勝負申し込み」などに関するファンクラブ通信が目に入り、流石に気になりすぎて開いてみた。七番勝負イベントの詳細(絶対行きたい!)百田さんの声優(ヤッター!)などよろしいお知らせが並ぶ中、とてもヤバイリンクを見つけてしまって、ものすごくドクドクしながら飛んだ。
その先で目にしたのがこれだ。

絶 叫 し た。
なにから言えばいいか分からない・・・あの・・・あの・・・宮本純乃介プロデューサー、再来世あたりで結婚してください・・・。

とりあえず予想通りだったのは「Yum-Yum !」の前山田さん。食べるがテーマの曲と聞いて前山田さんじゃなかったら絶対に嫌だ!と思っていたところ本当に前山田さんで大変嬉しい。これが一曲目なのは宮本さんの前山田さんに対する愛だろうか。違うか。
表題曲「BLAST!」がinvisible mannersさんなのには驚いた。いつかは表題曲来るだろ〜と思っていたしこのシングルの一曲くらいは彼らだと予想していたがまさかBLAST!だったとは。前作「DECORATION」の功績を思い起こすと身震いしてしまう。ジャケット写真と合わせて考えてみると、もう、ももクロを優勝させにいくつもりなんだろうとしか思えない。
「何時だって挑戦者」に関しては知っていたから省略するけれどこのCDの布陣の中にこのお三方がいらっしゃるのは鬼に金棒すぎて涙が出てくる。
で、最高なのが「Survival of the Fittest -interlude-」!サ上さんじゃん!てかインストじゃなくて歌詞つくんかい!サ上さん達をEVILに入れてから即コラボレーションに持っていくこのスピード感、嫌いじゃないですよ宮本さん大好きです。

そして・・・気絶した。あのですねえ・・・。
「境界のペンデュラム」作詞・・・藤林聖子あのですねえ・・・。
まず境界のペンデュラムという名前の時点でアニオタ心をくすぐられまくってもう最強に好きだったんですけども、まさか、藤林女史、あなただったとは・・・。
特撮オタ上がりなので藤林聖子様のことは本当にお慕い申し上げていて「WE ARE BORN」の時に半狂乱になりながら喜んでいたのだけれど・・・次があったとは・・・。しかも大隅さんの曲に藤林さんの詞がつくって、なんで表題曲じゃないの?って感じだけども、この曲にはMVがあるんですよねえ・・・勝ちですねえ・・・。

こんなの、普段の自分であれば気持ちをツイートにぶつけて「ウオオオオオオオアアアアアアオアオアアアアアアアアアアアアアアアイヤッタアアアアアアアアアアファアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」とかやるんだけども、あいにくツイッターは開けないためブログにぶつけさせて頂いた。
この話題は終わりです。
こんなただの「ブログ」みたいなブログ、何の意味があるんだかという感じだけどなんかもうしょうがない。後で見返してこの日々を思い出して欲しい、未来の自分。

ついでに大阪初日へ向けての気持ちなどを綴る。
まずphoto wall企画に貼る写真がまだ撮れていない。そもそも大好きな大好きな「ペダル」をイメージした写真、私なんかが撮ってしまっていいのだろうかとか思ってしまう。何千分の一枚だったとしても責任を感じてしまう。あとは単純に難しい。毎日カメラを持ってウロウロしてはみるのだがなかなか良い出会いがない。一応過去に撮った写真の中に候補はあるがやはりここは「ペダル」を想いながら新しく撮りたいため、あと3日間粘ろう。
ライブに関しては、まず名古屋二日間が上手くいったのかどうかすら知らない。まあ大丈夫だったと思うし、大阪が大丈夫であればなんでもいいというのが正直なところだ。
冒頭の方で書いた"親にバラされた事柄"に関しては、まあ察してほしいのだがアレで、それに関してはやっぱり動揺が激しいため事前に情報だけを聞いて臨む方が当日音楽に入り込みやすいだろうから良かったのではないかと前向きに解釈している。その、事柄自体に関してはとても良いことだと思う。

セットリストや新曲、演奏、演出、衣装などなどに関してはまだ好き勝手予想できるから楽しい。頼むから物販に並んでいる間に周りの人間から聞いてしまうのだけは避けたいが。
セットリストは色々なパターンが予測できるがグッズ等のハムスター推しを考えるとハムスター始まりかなと予想する。もし会場ごとに変えるのならば名古屋がハムスターで大阪はペダルで東京はAnother storyということになる。あとは全く分からん。アンコール最初あたりがfeel a heartbeatで最後は心の旋律かな。
新曲はあると聞いているが、最大10曲くらい用意していてもおかしくない。全てオリジナル曲でやると言っているのだから、そういうことなのではないかと思うのだが期待しすぎだろうか。名古屋公演の直後あたりのファンクラブ通信は題名すら読まずに廃棄したから、知らぬ間に配信とか始まってる可能性もなくはない。どうなっているんだか・・・。
演奏に関してはAnother storyなどでドラムを叩いてくれたらかっこいいなあと思う。バンドメンバーは誰でも大好きだけれどサプライズで武部さんがいたら嬉しい、がそれはないだろう。銀テープは今回もある気がする。ビジョンも多分あって、杏果ちゃんが撮った写真が映されたりするのではなかろうか。衣装は今までと同じ系統で、さぞ可愛かろう。それと大阪でのMCは関西弁バリバリなんだろうな。楽しみだ。

とかまあ適当なことを言っていられるのもあと3日。今自分が願うのは、とにかく急用も何も入らず7月1日に大阪へ行けますようにということだ。どうかそれだけはお願いしたい。あとは杏果ちゃんも自分も当日健康でももパワー100%で挑めるよう祈る。

こんな生活をしているせいか、杏果ちゃんの歌だけが世界の真実という気がしてくるし、砂漠で水を求めるように杏果ちゃんの歌を求めてしまう。なんだか杏果ちゃんの歌に出会えて本当に良かったな自分〜と改めて噛み締めている。
ああ早く杏果ちゃんの歌を聴きたい。

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CAPA6月号

近所の書店に足を運び、今までの人生で何百回も訪れているいつものカメラ雑誌コーナーへ直行した。
昨日までの1ヶ月間CAPA5月号を確認していた棚を真っ先に見たのだが、姿が見えない。あれ?と視線を落とした瞬間、彼女と目が合った。発売日のカメラ雑誌は下に平積みされており、様々なモデルさんや猫、羽生選手らが並ぶ中に緑の姫はいた。
杏果がCAPA6月号の表紙を撮影したあの日から、今日という日を心待ちにしていた。杏果がカメラ雑誌の表紙を飾るなんて夢のようだった。ようやくその日が来て、その雑誌を手に入れ、部屋に帰り袋から取り出したのだがなんというかいまいち現実味がない。表紙の画像を一昨日から散々見ていたせいだろう。
一番に杏果のページを開いてしまったらこのフワフワとした感覚のまま読み終わってしまうような気がして、1ページ目から丁寧に読んでいくことにした。

【以下ネタバレ】

1ページ目のスナップショットに早速心を奪われ、立木さんのインタビューを読んで面白く思っていたところにファーストインパクト。次のページ、目次のページ、右上、カメラを持ってお茶目に首を傾げる杏果さん。表紙裏表紙特集以外にも彼女がいるなんて予想外だったし、あまりにも可愛いから意識を失いそうになった。このお写真は杏果推しがめっちゃ好きなやつだろう。
我に返り、1ページずつめくっていった。機材紹介で早速杏果のαが出てくる。これは最新機種α9の紹介で杏果のα7IIはスペック比較に出てくるだけなのだが、まあ反応してしまう。読んでいるとα9が普通に欲しくなってくる。54万円だけど。
次に表紙で杏果が構えているD7500が出て来た。というか杏果もこうやって1ページずつ読んでいくんだろうなということに思い当たり嬉しくなった。16まんえんのカメラは買えないけれど読むのは面白かった。
そしてメインの鉄道写真の特集が始まった。鉄道写真を撮る人ではないけれどとても面白かった。ひとつひとつの写真が綺麗で、撮り方を読んでみるとへえ〜なるほど〜という感じで、こんな写真が撮れたら最高だなあと思った。杏果もそう思いながら読むんだろうか。
特集が終わり次のページ、α7IIキャッシュバックキャンペーンの広告が載っている。ダイレクトなマーケティングすぎる。ずるい。
それでその後は色々紹介があって、白黒のページを色々ほ〜んと思いながら読んでいって、梅雨の花のある風景特集に辿り着いた。こちらにもとても惹かれた。
そしてオリンパスの記事があってクリエイター向けPCのページがあって次もそんな感じだろうとページをめくった瞬間、びっくりして戻してしまった。

ついに有安杏果のページだ。ここまで同じように読んできた一般読者も、こういう風に少し驚くのだろうかと思うと胸が熱い。
これは杏果が大学を卒業してから初めてのしっかりとしたインタビューで、写真のことについてガッツリ触れる初めてのインタビューになっているだろうから、一文字一文字真剣に読んだ。まずはこなれた手つきでカメラを構えている素敵な写真を味わってから。
結果的に、ものすごく良かった。あまりにも良すぎた。4年前に我々が知ることのできなかった、そして今日まで知ることのできなかった、大学受験のこと。いつの間にか杏果が使うようになっていたD600との最初の思い出。作品だけは見ていたものの詳しい意図は聞けていなかった卒業制作「心の旋律」について。結構知りたかった、カメラを持っている時の杏果の意識。結構気になっていた、これからの展望。さらに初出しの写真3枚。突然現れたCanonのカメラ。
時を超えて、一番知りたかった秘密が明かされていく。今まで知りえなかった杏果がそこにいる。もう胸がいっぱいすぎて呆然としてしまう。もうダメだ。
その後のページは写真だけじっくりと見ながら本文はさくさくと読み進めていき、編集後記のページで杏果と土屋さんの可愛いツーショットを見つけて発狂し、最後に可愛い裏表紙を拝んだ。

この雑誌を読めたことの本当のエモさを語るには、今までの4年間のことをしっかりまとめなければならないくらいだ。まあ私のようなファンならみんな分かるだろうからそれは置いておく。
今回の事の重大性は、一般人としての杏果が大学受験を突破し日芸に入学し4年間秘密裏に写真学科で修業し二つの賞を携えて話題性のある卒業を果たしたことの成果が、芸能人としての杏果の活動にはっきりと還元された初めての事例だということにある。杏果が仕事と並行しながらこっそり大学に通ったり写真を撮ったりしていたおかげで、ある雑誌の表紙と特集を任されたということだ。その仕事は有安杏果の名もももいろクローバーZの名も広げるもので、夏菜子がべっぴんさんに出て世間に知られるのと同じような効果を持つものだろう。今まで完全にプライベートで重ねてきた努力が、やっと公のアイドル活動に繋がったのだ。それがCAPA6月号。ただの雑誌じゃない。
特集の内容自体はファンにとってもカメラ好きの一般読者にとっても初めて触れるものだけれど、ファンにとってはやっと明かされた真実という感じで感動してしまう特集だし、一般読者にはももクロの人がそんなことをやっているのかという新しい発見をもたらす特集で、その、双方に効果的だという構造は面白いしこの雑誌の価値をさらに高めている。
いやあ本当に良かった。CAPA6月号という現象は尊い。CAPA編集部に要望を出していたらしいモノノフの方々ありがとうございます。

写真学科時代の話も重要なんだけれど、一番の収穫は写真に対する杏果の態度を知ることが出来たということだ。
カメラを持っている自分が自然体に近い。日常の中の何気ないものを撮りたい。ありのままの自分でシャッターを切る。
そういうことだったのか、と納得した。今回1ページ目から雑誌をめくる中で沢山の写真を見たが、それと比べてみると杏果の写真はシンプルだと思った。奇をてらったりかっこつけたりしていない。今まで杏果が出してきたブログやももカメラの写真もまっすぐな写真だった。そこで「自然体」「日常の中の何気ないものを」「ありのままの自分で」という思いを読んでなるほどと納得した。とても納得した。
「技術が全然及ばない」と言いながらも、技術がある風に撮ろうとするのではなくありのままで撮る。そもそも、ありのままの自己表現がしやすいレンズを選ぶ。それでもありきたりということではなくてそこには独自の自己表現があり、集大成としての卒業制作は唯一無二の作品として評価されている。
この感じ、どこかで・・・と思ったら、杏果の作詞活動だった。それこそが一番の自己表現になると自覚しているからこそ、かっこつけずにありのままの気持ちを表現する。多分そんな姿勢が杏果の芯にあって、一人きりですぐに完結することのできる写真撮影ではその芯が最も澄んだ形で反映されている。
同じなんだ。やっぱり杏果なんだ。そういう風に思えて嬉しくなってしまった。

あと、そんな中でも「アイドル活動をしている自分にしか撮れないもの」を武器にしているのはしびれる。そもそもの始まり、大学受験で提出した写真が武道館ライブ(2012年の女祭りか男祭りだろう)の裏側の過程を収めたものだなんて、ねえ。泣いてしまう。

今や杏果はステージに立ったり仕事をしている時間だけでなく、プライベートの時間でも作詞や撮影を通して活動ができてしまうということだ。私は杏果が好きだから、杏果の表現が増幅されたことが嬉しいし、さらなる可能性にもワクワクさせられる。音楽活動と写真のリンクも考えているようで、今後の杏果がすごいことになっていく予感しかしない。
写真展や写真集もいつかは、と言ってくれたことが本当に嬉しかった。全力で待ち続けよう。

そんな感想を持たされたCAPA6月号だった。買うのは当たり前だけれど本当に買って良かった。
CAPA6月号は杏果の、なにか大きな節目であると思う。全国の書店のカメラコーナーに杏果が並んでいるこの1ヶ月間は、とても神聖な時間だと思う。その1ヶ月間、杏果はひたすらライブの準備をして、その後あの卒業制作と共に名・阪・東を巡る。きっとその先に新しい杏果が待っている。楽しみだ。
あとは自分も無性に写真が撮りたくなった。音楽はやらないけれど写真ならやってきた。写真でなら杏果と少しだけ通じ合える気がして嬉しい。私もまた私らしく撮っていこう。
興奮しすぎて乱雑な感想になってしまったが、とにかくCAPA6月号は宝物だ。本当にありがとうございます。みなさん買ってください。

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あなたのふるさと















音のない住宅街を、駅に向かって引き返す。
光差す午後、春の緑が眩しい。
いつかあなたがお母さんと一緒に進んだ道。
タイムトリップして、そこに歩く二人を想う。

駅前のわずかな喧騒が耳に届く。
視線を上げた瞬間、タイムトリップが終わる。
唇が震えそうになる。
そこには、あなたが。

杏果

杏果が辛い時、私も辛い。
杏果が悔しい時、私も悔しい。
杏果が怒っている時、私も怒りを鎮められない。杏果が泣いている時、私の涙も止まらない。杏果がなにか苦しんでいるのなら、なにも知らされなくたってその苦しみを想像してしまう。

そうやって杏果の心を間近に感じてきた。
感じようとしてきた。感じたつもりでもいいから感じていたかった。
喜・楽だけでなく。怒・哀にも限らず。

だって私はちっとも嫌じゃないんだ。杏果を応援する中で、笑顔になれない瞬間が。不安に駆られる心地が。
ちっとも嫌じゃないどころか、そういう局面でこそ嬉しくなってしまう。

確かに元気な杏果、笑顔の杏果を見ることは私の幸せだ。幸せな今日を送る杏果を想えばそれだけで幸せだ。
でも私は、ときどき理不尽な目に遭ったり、病に道を阻まれたり、挫折や失敗を噛み締めたり、恥をかいたり、後悔している杏果を見るのも正直言って幸せなんだ。

別に杏果が常に心配だとか、杏果には弱い人間でいてほしいだとか、ファンが支えるべき庇護対象で在ってほしいだとか、そういう風には思えなくて、ただ杏果が杏果としてなにかに躓くことを、紛れも無い杏果の魂が揺れることを、どこかゾクゾクとした喜びをもって受け入れてしまうんだ。
杏果が本気で生きる中で私達に見せる全て、杏果の身に起こること全てを、杏果への愛を深める理由として受け取ってしまうんだ。

どうにもこうにも、杏果の「不運さ」や「コンプレックス」や「弱さ」、「闇」なんかを見つけてしまうと、それごと愛しくてたまらなくなってしまう。
どんな杏果は好きで、どんな杏果は好きじゃない、どんな状況なら歓迎して、どんな状況なら拒絶する。そういうことではなくて、杏果の中にあるもの、杏果を取り巻く現象全てをまるごと愛してる。
杏果が杏果であること、それが全てを引っ繰り返すほどの価値なんだ。感情をどの方向に振り動かされても、結局「好きだな」としみじみ思える。だから杏果を見つめる間いつも幸せだ。

私は既に揺らぐことのない「有安杏果」ファンで、「有安杏果の人生」オタクだ。
杏果が生きていてくれればもうなんだって嬉しい。今生きている杏果を感じられるのなら、なんだって嬉しい。心を知ること、心に触れることが嬉しい。苦しい心に共感することも、それが杏果の心であるというだけで喜びに変わってしまうんだ。

芸能人である杏果を、出来るだけ生身の人間として好きになりたい。こんな理不尽な欲望まで背負わせてしまうようで申し訳ないが、杏果はただ杏果らしく好きなことを頑張っていてくれればいい。
これからも色々なことが起こるだろうけれど、私はその度に杏果をもっと好きになるだけだ。

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クリエイターとしての有安杏果

万が一有安杏果さんがエゴサーチによってここに辿り着いてしまったら申し訳ないため、今から語るのはあくまで数万の杏果推しの中の一粒でしかないとある大学生から見た杏果の姿であることを先に記させて頂く。

杏果推しになって以来、パフォーマーとしての有安杏果に強く惹かれながらここまでやってきた。特にここ1・2年、暴走するかのごとく歌唱に魂を注いできた杏果は、常に私の自慢の歌手であった。
しかし本来の私はクリエイター大好きババアだ。元からアニオタを続けてきたこともあり、杏果以外で熱狂的に応援している対象のほとんどがクリエイターだ。パフォーマーのファンになったのはももクロが初めてと言っていい。
杏果に関してもブログの文章には当初から惚れ込んでおり、もしも、彼女が作詞などを始めてクリエイターにまでなってしまったら、私はどれだけ杏果を好きになってしまうのだろうか、杏果なしで生きていけるのだろうか、といつからか案ずるようになっていた。

パフォーマー兼クリエイターの杏果がいる世界。かつての私が願い、恐れた世界。
本当の意味でそれは、彼女が自作曲を含めて構成したコンサートを大観衆に届けきった2016年7月3日以降のこの世界だ。

この世界が誕生して実際に私がどうなったかというと、まあ予想通り杏果をもっと好きになり、杏果なしでは生きていけなくなった。杏果作の歌が大好きで、毎日聴いても飽きないどころかどんどん好きになっていく。それを歌っている杏果の声も大好きだから、2倍、3倍の好きが溢れる。昔の自分が絶対に憧れるような最高の世界になったと思う。
ただ昔の私は、杏果自身がどう変化するのかについてはほとんど考えていなかった。あったのは、最強になるんだろうな〜くらいのぼんやりした想像だけだ。
ここまで書いてきてなんだが、私が杏果をどれほど愛するようになったかなど、正直どうでもいい。ここまでの文章は本当に蛇足だ。
この世界が誕生してもうすぐ2ヶ月という時にようやく私は杏果がクリエイターになった意味を自分なりに見出した。大切なのはそっちだ。


クリエイターとしての有安杏果は、本当にクリエイターをしていた。
作詞、作曲、コンサート作り、グッズ考案とデザイン。何も浮かばない、理想に届かない、人に敵わない、刻限に間に合わない!そんな不安と焦りの中でもがき苦しんでいた。と同時に、作りたいものを好きなように作り上げていく喜びで空へも飛んでしまえそうな杏果の心情も、著書として発売された日記に綴られている。その日記もまた、彼女の手から生み出された作品だ。
要は、クリエイターごっこではない。一切の妥協も許さない謹厳なクリエイションがそこにはあった。他者に依頼した作詞・作曲・編曲でさえ、綿密な注文とやりとりを経てようやく杏果のこだわりを実現するような、そういう現場であったようだ。1年足らず、実質数ヶ月の期間で用意した曲は9曲にのぼり、更にそれらを組み込んだ横浜アリーナでのコンサートも1から全て彼女が創り上げた。手がけたコンサートグッズも相次いで完売し、著書も重版出来。一応書き加えると曲のクオリティはプロに引けを取らないレベルで、とても初心者とは思えない。
協力した関係者でさえ漏らすが、正直こんなことになるとは思っていなかった。音楽プロデューサー宮本純乃介は半ば疲れ切っていた。しかし杏果はあくまで楽しくて、止まらなくなってしまって、情熱の赴くままに、苦しみさえも力に変えて、作品を生み出し続けたのだ。それはクリエイションの本質だろう。
しかも杏果が凄いのは、全ての創作活動のベースに"自らの夢の実現を目指しつつ、きちんと客のニーズも把握・推測して落とし込む"というスタンスが横たわっていることだ。さらに共同制作者への感謝も並の表し方ではない。杏果は本物のクリエイターだ。

以下、クリエイターとしての杏果のメインの活動である楽曲制作に焦点を当てる。
上記のような激動の制作を終え、ついに杏果の楽曲は世に放たれた。ラジオで、配信で、コンサートで、CDで。曲は聴いてもらって初めて完成する、というようなことは自身も考えていたと見受けられるが、クリエイターとしての有安杏果がこの世に誕生したのは、みんなに曲を聴いてもらってからだろう。

その時杏果はどうなったか。
めちゃくちゃ喜んでいた。
生放送で初めて曲を公開したラジオ、有安杏果オールナイトニッポンR。1曲目のfeel a heartbeatを流し終え、笑みを含んだ声で曲紹介を終えるや否や「ふあーっ!ちょっとー!みんな、初めて聴いたんだよね!?」とテンションを上げていたのが懐かしい。曲をかける度にTwitter上の感想に目を通し、喜びを滲ませながら紹介していた。とにかく聴いてもらって反応を得られることが、お褒めのメールを貰えることが、嬉しくて仕方がない。そういう様子だった。
「みんないろんな感想を書いてくれてて
自分が作った曲名を検索してみたりして
みんなの声をきいてるよー」
そんなテンションは、ついに迎えたコンサートで爆発した。自らが生み出した楽曲を、イキイキと、キラキラと、跳ね回るように届ける杏果の姿を思い出すだけで笑顔になる。カバーしたももクロ楽曲の盛り上がりに嫉妬する様子すら見せ、自作曲への愛を覗かせた。
コンサート後には楽曲配信やカラオケ配信が追加され、どんどん曲が世に広まっていった。憧れのアーティストたちにCDを渡すことも出来た。和田アキ子さんに褒められたりもした。BRODY10月号掲載のロングインタビューによると、コンビニで曲が流れたという情報やファンが曲を弾いてみた動画などもネットで拾い上げ、いたく感動しているようだ。

聴いてもらえること。歌ってもらえること。活かしてもらえること。全てが嬉しくて嬉しくて、生の声を聞きたくてサーチする。頑張って作った曲たちがちゃんと届いているという現実に、きっと何度も何度も感極まって、感謝している。
ここでとあることに気付く。
私の知っていた今までの杏果は、何をサーチしていたのか。

私が見てきた杏果、すなわちパフォーマーとしての杏果は、歌手として凄まじい高みを目指すストイックな人だった。
歌唱には相当な準備期間を費やし、限界まで練習をして臨む。テレビで歌えばその夜に録画を見直し、ライブで歌えばその夜に音源を聴き直し、徹底的にダメ出しをする。どんなにスタッフが褒めようと、鍛え抜いてきた自分の耳で聴いてダメなものは、ダメ。上手くいったような時も舞い上がらず、冷静に分析し、確実に改善する。
とはいえ決して独りよがりではない。先生の指導を柔軟に受け、愚直に実践する。そしてなによりも、聴かせる相手であるファンの言葉を積極的に閲覧する。
しかしブログのコメントやツイッター上に並ぶ感想を喜んではくれるのだが、上記のようにストイックな杏果が本当に求めているのはむしろ厳しい指摘だと言う。
私としては、杏果が命を懸けて準備してきた歌がまるっきりダメなわけがなく、必ず一つは褒める点があると考えている。そもそも評価するために聴いているわけではないため、心に響いたら素直に褒めたくて仕方がない。しかし杏果は絶賛に甘んじるよりも改善点に着目したい。客にすら厳しい声を求め、未来を目指す。それが寂しいだとか、この声をちゃんと聞いて欲しいだとか言うつもりはない。ただ、そこまで自分を追い込んで大丈夫なのか?自分の仕事を褒めることはあるのか?と少しだけ心配していた。

そんな矢先、新たに私の前に現れたクリエイターとしての杏果は、自分の仕事について嬉々としてサーチしては感激しているように見える。日記によれば制作中は自己嫌悪に苛まれる場面も多かったようだけれど、完成後の発言からはもう卑下の精神を感じ取れない。
まあパフォーマーとしての杏果も嬉々としてサーチするだろうし、クリエイターとしての杏果も厳しい声を求めているかもしれないため想像の域の話にはなる。しかしやはり、エゴサーチの質は決定的に異なるように思えてならない。
クリエイターとしての杏果は、褒め言葉に注目し、好評価を素直に受け入れ、絶賛を喜ぶことが出来るのではないか。

なんだかそれが、杏果が創作活動を始めたことによる一番の効能な気がしてならない。どこか危ういまでに自分を追い詰めてきたパフォーマーが、クリエイターを兼ねることで好評価を喜べるようになった。杏果の中で上手い具合にバランスが取れて、安定したのではないか。これが、杏果がクリエイターになった意味として、私が見出したものだ。

パフォーマーとしての杏果にはゴールがない。今日歌ったら明日はもっと上へ。一つ一つの歌を届けること自体が使命なのだが、それをよりよく遂行するための歌唱力はいくら磨いても磨く余地がある。ひたすら自分との戦いが続く。
クリエイターとしての杏果は、練り込んだ末に楽曲を完成させれば後はパフォーマーの杏果に渡すだけだ。その作品を改善する余地はなく、次回作のために厳しく反省する意味もない。 楽曲自体は多くの人々と共に完成させるため、集団的な自信や誇らしさも生ずる。
実態は分からないが、おそらく二者はそのようにして確実に異なる性質を持つ。杏果の中で、パフォーマーの杏果とクリエイターの杏果がバランスを取りながらも互いに良い影響を与え合い、コンサートではタッグを組んで爆発する。杏果のそういう人生がスタートラインを越えたのだ。これこそが喜ばしい。


結局、自分を褒めずに厳しい指摘を探すあの杏果が、自分の作品に舞い上がって楽しくエゴサしているらしいのが私は嬉しいのだ。嬉しいし、どこかほっとした。
私の理想の杏果が具現化したことよりも、杏果が幸せになっていることの方がずっと大切だ。だからこんな推察を書き殴った。

今回私は昔からの考えに基づき安易に「パフォーマー」「クリエイター」と分けて書いたが、本来の杏果はもっと多くのタイプを兼ね備えているはずだ。きっとクリエイターとしての杏果の誕生は全ての杏果に好影響を与えているだろう。余談だが写真撮影も杏果の私的な創作活動として認められる。
他のタイプと言っても語彙力がないため「エンターテイナー」「21歳の女性」くらいしか浮かばないのだが、確実に言えるのは「アイドル」であることだ。むしろ杏果の持つ全ての属性を包括しているのが「アイドル」なのかもしれない。「パフォーマー」と「クリエイター」の杏果の根底にも「アイドル」があり、具体的にそれはファンに寄り添う姿勢に代表される。
アイドルというカテゴリーで杏果を見ると、パフォーマーとしてもクリエイターとしても私が心から信頼することが出来るアイドルは杏果だけであり、両方に秀でながら総合的な活動を高め続ける能力を持つアイドルは杏果しかいないレベルで稀なのではないか、ということに考えが及ぶ。そういう視点を加えると、パフォーマー兼クリエイターであるという以上に杏果は面白く、唯一無二の価値を有している。

杏果が幸せで最強。パフォーマー兼クリエイターの杏果がいるこの世界は、過去の私が想像していたより遥かに桃源郷だ。しかもこの世界は始まったばかりで、これから永らく続いていく。未来の杏果がどうなっていくのか、1年後の姿ですら今は想像することが出来ない。
相変わらず無数の緑の粒の一つを担っているであろう未来の私も、度々こんなブログを書いては、今の私に教えてみたいと笑うのだろう。

杏果へ

今日のVol.0は、杏果をいつ好きになった人が観てもああっっってなるライブだったと思う。私は昔の杏果に関しては過去としてしか知らなかったけど、小さきものとかKiss youでボロッッッッボロに泣いたから、当時応援していた人が見たらやばかったろうなと。でもももクロの曲やてんかすの曲、旧ソロ曲と新曲、全てあって、誰にとっても「杏果を好きになった時杏果が歌っていた歌」がきっとあって、だから杏果の人生に関わってきた全ての人の胸に届くライブだったんじゃないかなと思う。子役として、ダンサーとして、P-Aメンバーとして、ももクロメンバーとして、てんかすメンバーとして、そしてシンガー有安杏果として、いろーーんなことがあって、たくさん泣いてここまで頑張ってきたこれまでの杏果の、完璧なる集大成だった。だけど新曲を歌いながら跳ねて笑う杏果がすごく楽しそうで楽しそうで、今までの杏果の全てが報われたんだなという気がした。良かったねって心から思った。だけどだけどバンドさんに囲まれて洋楽歌う杏果はすんごく新しい魅力を放ってて、未来も見えた。過去も今も未来も詰まってたんだなって。そしてそれを取り囲むのはものすごいあたたかい空間。広いような狭いような横アリに、家族みたいに集った人たち。見渡す限りの緑の海。後から聞けばももクロメンバーもいたし、お世話になった色々な人がいたんだね。その場にはいなかっただろうけどお花を贈ってくれた大物の方も沢山!イノッチの名前を見た時は泣いたよ!杏果はそんな沢山の、杏果のことが好きな人たちに見守られながらVol.0をやり遂げた。全ての人たちにありがとうを届けきった。"ここから始まっていくんだ、って気持ちかも"って思った。私は、杏果のこれからを絶対に観続けるんだ!って誓った。杏果の人生が奏でる歌を、未来永劫聴き続けたい!って強く願います。横アリを走り回った杏果は、いつだってファンと手を繋ぎあってくれている。この手を絶対に離しちゃいけないと思った。ココロノセンリツはもちろん、杏果が立つステージ、杏果が届ける歌を全て受け止めていきたいよ。最後に。杏果さん。夢を叶えるあなたはとってもキラキラしていて、かっこよかったりかわいかったり、大人っぽかったり美しかったり、楽しそうだったり嬉しそうだったり、音の中で沢山の顔を見せてくれました。夢を叶えるってそういうことなんだと、生きるってそういうことなんだと、感じました。歌もダンスもギターもドラムも超超超良かったです。新曲全部良かったし「ハムスター」は天才的でもう大好きすぎます。ていうかセトリ見てちゃんとした感想書けば1万文字でも書けます。本当色々良かった。でもTo Be With You一緒に歌えたのが一番嬉しかったかもです。終わっちゃったのが寂しいけど、ずっと目指してきたソロコンサート、横浜アリーナのど真ん中、ついに叶えたんだね。全曲やりきったね。なんだかんだ緊張してたのでホッとしました。本当にあなたは素晴らしいです。お疲れ様でした!家帰ったらお手紙読んで日記書いて寝ます。ありがとう。また会おうね!

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杏果作詞して!続編 〜 #有安杏果ANNR 〜

前編→http://mcz1016.hatenablog.com/entry/2016/06/13/231525

(内容を振り返ると、「杏果作詞して!」。以上だ。)

 

6月12日午前3時からの2時間を、生涯忘れることはないだろう。

ついに始まった有安杏果オールナイトニッポンR。真夜中に生放送で杏果の声を聴くドキドキ感、それを大勢のモノノフと共有しているワクワク感、いよいよ曲が公開されることへの期待と少しばかりの焦り。色んな感情が渦巻く中、その瞬間は思いの外早く訪れた。

 

早速曲を流しま〜す。(と言ったかどうか覚えてはいないがそんな感じだろう)

 

え???

 

ええ???

 

い、今???

 

なんか、4時くらいちゃうの???

 

始まったばっかやで???

 

ギターで作曲してうんぬんかんぬん〜Aメロの「大事な」をどうするかで1日中うんぬんかんぬん〜

その曲を今流すと言う。

 

覚悟もなにもさせてくれないのだ。もう行くしかないのだ。

正直少しだけ不安だった。あれだけ期待してきてもし万万万が一期待外れの曲だったら、どうやって受けとめよう。どうやって絶賛しよう。一度聴いてしまったら、おしまいじゃないか。

なんて。

あとは素直に、大きな夢が叶うことへの緊張感で一杯だった。

 

いよいよ曲が始まる。

覚悟を決めよう。

よし!

 

スタートラインに立って

空向けて手をかざして

始まりの予感

あなたと感じたくて

目の前に散らばる

音の魔法のカケラを

一緒に浴びていこうよ

Ah feel a heartbeat

 

・・・・・・

 

完敗だ。

 

この時点でもう、分かった。分かりきった。

これはやばい。

杏果の言葉が、杏果のメロディで、杏果の声に乗って、心に直接届く。

今まで体験したことのなかったそれは、あまりにも凄いものだった。凄いとしか言えない!

 

「feel a heartbeat 」全てが杏果に満ちていた。全ての言葉が嬉しかった。横浜アリーナの景色がもう見えた。涙が出るというよりは、涙すら出ない号哭という感じだった。何を言っているのか分からないが、とにかくそうだった。

ずっとずっとずっと夢見てきた瞬間が現実となった。夢の何十倍も素敵な現実だった。期待外れだったらどうしようなんて杞憂オブ杞憂だった。作曲も素晴らしすぎて驚いた。身動きが取れなくなった。

 

杏果は流石ラジオの申し子で、やっと曲を聴いて貰えたことに興奮しながら面白いトークを繰り広げていた。

ごめん、正直全然頭に入らなかった。

待ってくれ。時間をくれ。ちょっとこれは無理だ。あまりの衝撃、あまりの感動。何も考えられないよ。

そんな私の心など待たず、杏果はすぐさま次の弾を撃ってきた。今度は・・・機関銃だ。

 

新曲、9曲あります。

録り終わった8曲を今日全部流します。

 

 

 

 

あ、死んだ

 

 

 

 

新曲が4曲だけだと、誰が言った?

確かに誰も言っていなかった。杏果はミューコミプラスで4曲分の作者を発表しただけだ。追加があったとしてもまあ1曲くらいで、全5曲かななどと信じ込んでいた私。アホ野郎!

流石に9という数字の威力は私の耳を貫き、さっきまで全然話を受けとめていなかった脳にちゃんと届いた。いやそれ以上に、今日8曲流すというのが衝撃だった。1曲でこのザマなのに、8曲って・・・。恐ろしかった。

杏果は8曲の作者を読み上げていく。[Alexandros]さん!?風味堂さん!?小谷さん(はそんなに知らなかったすみません)!?へ、へえ〜〜〜〜〜〜!と言いつつももうなんというかそれどころではなかった。わけがわからないよ。

 

そうこうしているうちに次の曲へ。

3年前に作曲出来る友達に出会って一緒に曲を作ったという「Catch Up」

最初のフレーズを聴いた瞬間、ああこれモノノフに向けた歌だ・・・と胸が一杯になった。実際に曲終わりに「これはモノノフさんを想って〜」と説明された時本当に嬉しかった!これも全て杏果の言葉だ。日々エゴサをしている杏果だ。そして曲が・・・めっちゃ良い。なんてことだ。普通に例えばMステに出ていてもおかしくない出来だ。杏果・・・!

あまりの感動にもはや精神が遠のきそうになった。2曲目もこんなにやばいものなのかよ。最後まで聴いた時私は生きているのか??

 

3曲目、「ペダル」

完全に杏果が一人で作詞も作曲もした歌だ。

杏果の心の少し暗い部分、負けそうになる弱さ、それでも強く在ろうとする信念、明るく駆けていく爽やかさ、自分を貫いていく意志、そんなものがギュッと詰まった、杏果の歌だった。全ての言葉が好きだと思った。多分私は死ぬまでこの曲を愛するだろうともう確信した。

そして杏果が鼻歌で作曲したというこのメロディー、えげつなく良かった。唖然。あり得ないレベル。もはや怖い。はっきり分かってしまった。

杏果は作曲でも天才だった!

 

4曲目、「心の旋律」

タイトルを言われた瞬間うわあああと発狂しそうになった。ココロノセンリツ!!!ライブタイトル!!!まじか!!!

 

あの夢は叶わない

あの子にも敵わない

 

第一声、そう歌われた瞬間心臓をギュッと握りつぶされたような気がした。

杏果が、そんな歌詞を。

特に"あの子"には鳥肌が立ってしまった。真意は分からないがこれを聴いた瞬間にパッと一人が思い浮かんでしまったのだ。よく考えると流石にそれはないのかという気もするため書かないが。

 

この曲は、杏果の願いそのものだ。杏果の心の旋律だ。

歌いたい 歌いたい

ブワーーーーーっと鳥肌が立った。これほどまでに有安杏果な曲がどこに在ろうか。

もう限界だった。

 

楽しいトークも挟みつつ5曲目「Drive Drive」へ。

この頃にはキャパオーバーで瀕死だったが頑張って聴いた。

この曲、めちゃめちゃ良い。めちゃめちゃかっこよくて今聴くとサイコーすぎるのだが、正直この時はおお!と驚くばかりでピンとこなかった。

杏果が自分で紡いだ言葉の衝撃があまりにも大きかったせいだ。

この後続く提供曲、曲自体も歌い方も最高なのだ。6曲目「裸」は大人な新境地で、7曲目「愛されたくて」はジャジーで可愛らしい新境地。大変びっくりした。

でも、杏果の言葉を1ミリも残さず拾おうというモードに入っていた耳では、音楽として上手く聴けなかった。勿論今聴くと最最最最最高の3曲だから、またきちんと感想を書きたい。今回はあの日の記録を未来の自分に残すという意味でここまでにしておく。

 

夜が更ける、というか明けていくにつれ、段々とハイになってきた。

最初は頭が混乱してまともに聞けていなかったトークも、きちんと楽しめている。

アコギで即興で歌を作るコーナーは圧巻だった。そんなことも出来てしまう杏果が誇らしい。

 

空は明るい。放送の終わりが見えてくる。そしてついにこの日ラストとなる8曲目、「Another story」の番が来た。

もう分かっていた。次の曲は宮崎誠作曲だ。宮崎誠さん、アニオタとして知っている曲ばかりを手掛けていらっしゃり、ミューコミプラスで名を発表されてから狂ったように楽しみにしてきた。ついにその時が、来る。

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・・・

 

す、

 

凄い

 

 

杏果の本音が心に流れ込んできた。宮崎さんの秀逸なメロディーに乗って。

この歌詞は流石に、やばい。この時の、言葉が心に刺さった跡は、永久保存版だ。

そう。こういうことだ。これなんだよ。

 

杏果が作詞をしてくれて良かった!!!

だから言ったんだ杏果作詞してと!!!

 

 

ああ、嬉しい。

生きてきてよかった。

番組も終わり際、CMの間、今までにないほど幸せな気持ちになっていた。

杏果を誇りに思う。

杏果を応援してきて良かった。

ありがとう杏果。

 

とこのまま昇天してラジオが終わるかと思っていた。甘かった。

CM明け、声の響きが違う。ニッポン放送のロビーに場所を移動しましたと言う。どういうこと?と聞いていたら

 

アカペラで歌います

 

 

 

チーン

 

あっしぬ

 

まさかのアカペラで「心の旋律」だ。全身を耳にして聴き入った。

 

あの夢は叶わない・・・

 

・・・

 

いや

 

いや

 

 

いやいや

 

 

 

素晴ら

 

素晴らしい(号泣)

 

ロビーに響き渡る伸びやかな歌声、力強くぶつけられる「歌いたい」の叫び、朝5時、2時間のラジオ後、アカペラ、一切ぶれることのない歌唱、細やかに効くビブラート、全ての感情を電波に乗せ切り、リスナーの耳元に流し込むような、圧倒的で、美しい、心の旋律だった。

 

有安杏果

 

という、唯一無二のシンガー。

その存在ごと、永遠に刻みつけるような、そんな気迫を感じた。

 

もっと単純に言えば

 

歌うまっ!

 

音源を聴いていく中で、いつも聴いていた杏果の歌声より高くて力が程よく抜けていて自由な伸びやかさを感じるなあと、変化を感じていた。それは明らかな進化であって物足りないということもないのだが、もともと杏果といえばもっとドン!というイメージがあった。

アカペラでは、進化はそのままに、芯からドン!とした神々しい圧倒感も十分に放たれていた気がする。なんというか。ちょっとレコーディング版の杏果に失礼な気もするが、そうではなくてなんというかまあとにかく生歌は最高。

とりあえず本当に素晴らしい歌唱だった。杏果はついにここまでの次元に来てしまったのだ。というかこれを横浜アリーナで聴けるとはなにごとだ。

 

心の旋律に打たれ、呆然としているうちに惜しむ暇もなく放送は終わってしまった。あ、ば、バイバイ!?といった感じで。

杏果の言葉が、杏果の想いが、ぐあーーっっと胸の中を渦巻き続けている。

真っ先に録音を整理しながら、しばらくそうしていた。

それから自然と眠りに就いた。

 

目が覚めた時、ああ、なんて幸せな明け方を過ごしたのだろう、と真っ先に思った。

杏果と一緒に夜更かしをし、ハイになり、曲の初公開に興奮し、ライブへの思いを募らせ、というあの時間こそが大切な思い出になったのだと気付いた。

今まで味わったことのない世界がそこにあった。あの2時間を区切りに世界は完全に変わってしまって、今私は新しい目覚めにいる。

大きな夢が叶った翌朝。これからの世界は杏果の歌と共にある。そのスタートラインが6月12日の明け方だった。私は忘れない。ずっと忘れない。杏果作詞して!と願っていた日々も、決して忘れない。