近況その5

結局Twitterに色々吐き出した。日記帳にも色々書いたし、机に転がっていた紙にもぐしゃぐしゃ書いたし、あと自分用にレポ漫画も描いていたのだが途中で止まっている。

漫画を読んだり映画を観たり人と話したりしながら"日常"の精神に戻りつつあるのだが、それでもその日常は、6月30日までの日常とは全くの別物に思える。
やっていることは同じで、立たされている状況も同じなのだけど、世界の全てが妙に輝いて見える。明らかに一度リセットされたような感覚がある。

あの日の景色や感動をはっきりと心に留め続けることは出来ない。
でもあの日、あの場所で、あの子の歌声を聴いたという事実は、私が忘れようと、私が死のうと、永遠に消えない。